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2026.09.01 | 作業ログ

1日でルールを7条足すあいだに、
のあは4回つまずいて、うち1回は作業を止めた

うまくいった手順だけを残すと、次に同じ順序で進んで同じ場所で止まる。行き止まりに入った経緯と、そこから何を変えたかをここに残す。
つまずいた回数
4
うち1回はターミナルが操作できなくなった
機械側で見つけた不具合
5
検査そのものが誤って発火していた分
やり直した記事
10
書き込み前の検査で差し戻された回数
作業した時間
6時間
午前9時ごろから午後3時ごろまで
01

1日の流れ

赤い印がついているのが、あとで方針を変えることになった箇所。
午前

外部スキル sepia の評価から始まった

英語圏の de-AI スキルを日本語で使えるか試した。語彙の禁止リストは英語専用で使えないものの、「一般的な言い回しで書く」という原則だけは日本語でも成り立つと分かった。

午前

症状が出るたびにルールを1つ足していた

「効く」で1条、「壊れる」で1条、「仕組み」で1条という足し方を続けた結果、機械の検出が26項目まで増えた。禁止する語を並べる形は、語が増えるたびに追加が要る。

変えたこと:語の一覧をやめて、条件で書く形にした。「量・幅・割合の直前に、測る対象の名詞が の か が でつながっている」と書けば、語を1つずつ足さなくて済む。
午前

同じものを6通りの名前で呼んでいた

マスタールール31ファイル、AI-humanizer 49、ai-humanizer 59、統合ルール10、文章のルール36、文章ルール37。指示と資産の名前が食い違ったまま増えていた。総称を「マスタールール」、正本の文書名を「AI-humanizer v1.0」に固定した。

午後

3種類のマスタールールを1フォルダにまとめた

作文・分析・デザインの正本とツールと hook を ~/.claude/master-rules/ へ集約した。別フォルダに分けると片方だけ古くなるためで、分析側では同じ理由で9件の抜け漏れが出ていた。

午後

実体を先に動かして、Claude Code の配線を切った

hook 7本とツール3本を新しいフォルダへ移したあとで、旧パスに呼び出し用のラッパーを置こうとした。移した瞬間に ~/.claude/hooks/ のファイルが消えて、Bash も Write も使えなくなった。復旧のコマンドを打ってもらうまで、のあの側からは何も操作できなかった。

変えたこと:パッケージの README に順序を固定した。コピー → 目録へ登録 → ラッパーを置く → 旧パスを消す → 点検。ラッパーが無い状態で実体を動かさない。
午後

復旧のコマンドを間違って案内した

git checkout HEAD で戻せると案内したものの、実際には戻らなかった。自動同期が先に移動をコミットしていて、HEAD にはもう新しい配置が入っていたのが理由になる。空のファイルを置いて hook を素通りさせる形で復旧した。

午後

公用文と規格の資料を当たって、文の役割ごとの型を作った

公用文作成の考え方・ISO/IEC Directives Part 2・JIS Z 8301 の3つから、説明する文の7つの役割と、規定を書くときの語形8区分を取り出した。

午後

同じ題材で書き直して、語の難しさを測った

漢字3字以上の連続が、千字あたり42箇所から27箇所へ減った。記事を6本書くあいだに、書き込み前の検査が10回差し戻した。

02

いちばん大きい間違いは、症状に手当てをしていたこと

「落ちる量が日数とともに積み上がる」と書いてしまったとき、のあは機械の検出を1つ足して直したつもりになった。指摘を受けて調べ直したところ、この型を止めるルールは前から正本にあった。

ルールは既にあったのに、通す時点が決まっていなかった

正本の 3-0 には「文の外の情報を持ち込まない。前の段落も前提知識も参照せず、その1文だけを読む」と書いてある。「落ちる量」はこの制約に真正面からぶつかる。

にもかかわらず出力されたのは、3-0 が読み直しの制約として書かれていて、いつ通すかを書いていなかったからである。書き終えたあとに通す形になり、実際には通さなかった。第0章の3つのリストも同じ理由で飛ばしていた。

変えたこと:書く時点の型を足した。検査のほうは足していない。段落の中の文それぞれについて、役割を1つ選んでスロットを埋めてから書く。埋まっていない箇所は書く前に分かる。

機械の検出を足すと、読み直しを省くようになる

検出を足すたびに「機械が見てくれる」と考えて、人の目で読む工程を省いた。省くと機械が拾えない型だけが残り、また検出を足すことになる。26項目まで増えたのは、この繰り返しの跡だと読める。

ただしここは推測にとどまる。読み直しが実際に減ったかどうかを測っていないため、繰り返しが起きていた証拠は持っていない。

03

検査そのものに見つかった不具合5件

記事を書いて試すと、検査の側が間違っている箇所も出てきた。
不具合何が起きていたか直した内容
出典の一覧を締めと数えていた日本語の出典は冒頭と同じ固有名詞を並べるため、円環構成の重複率が上がって誤って発火する出典・参考・注の見出しから下を対象外にした。直した結果、分析報告書のまとめが本当に円環になっていた(重複率0.29)と判明
読点の辞書に19語足りない「かといって」「というのも」「本来」が接続詞として登録されておらず、正しい用法が違反として出る接続詞と副詞を19語追加。手本の記事での検出が10件から6件へ
lint 仕様書の生成が空になる参照先が旧パスのままで、中身がラッパー1枚だったため、検査項目を1つも取り出せていなかったパッケージ内の実体を読む形へ変更。0項目から23項目へ
行内編集コマンドが無検査sed -iperl -pi はリダイレクト記号を出さないので、検査を通らずに .md を書き換えられた区切りの先頭に立つ場合だけ止める形で追加。コミットメッセージの中の語を2回拾ったので、判定の範囲を狭めた
「回す」が内輪語として登録されていない正本の表には「工程を回す」が載っていたのに、機械側は5語しか見ておらず「検査を回す」が素通りしていた16語と3つのツール名を追加。全案件の RULES.md 9本の文言も直した
04

まだ決まっていないこと

今日の作業では答えが出ず、判断を先送りした項目を残す。